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【七日の王妃(7일의 왕비)】あらすじ・韓国語予告-韓国ドラマ,韓国時代劇

第1話

時は燕山5年。朝鮮10代王のイ・ユン(燕山君)、は対立勢力を大々的に粛清し、王権を安定させる。しかし全国的な干ばつに見舞われ、それがユンをいらだたせていた。天変地異は王の不徳だと言われてきたからだ。そんなユンの気持ちをよそに晋城大君のヨクは(後の11代王、中宗)少しでも兄の役に立とうと祈雨祭を行う。ちょうどそこを通ったユンは、ヨクがお付きの者と友達を従えて、まるで踊っているようにも見えるその光景に目を止め近づいていく。干ばつで機嫌の悪いユンは、せいぜい楽しめと嫌味を言って立ち去っていく。一方、朝廷では干ばつは陽の気が強いため、晋城大君の妃を迎えることで陰の気を補えば雨に恵まれるだろうという意見が持ち上がる。燕山君は自分の妻の兄であり側近のシン・スグンの娘を晋城大君の嫁に迎えるよう命ずるのだが……。

七日の王妃原題)」のあらすじ韓流No.1 チャンネル

第2話

晋城大君に刀を向けた燕山君。周りに信じられる者がおらず追い詰められる燕山君は夜、馬に乗り宮廷を出てしまう。田舎から男装して家出し、漢陽にいる両親に会いに来たシン・スグンの娘チェギョン(後の端敬王妃)は、漢陽で大切な手紙とお金を盗まれてしまう。あたりはすっかり日が暮れて道行く人もおらず途方に暮れるチェギョン。そんな時、宮廷から走ってきた馬を見かけたチェギョンは、すぐさま馬を追いかけて山の中へと入っていく。月明かりに照らされながら川に浸かり考え事をしていた燕山君は、人の気配を察知して警戒する。チェギョンは燕山君の姿を見て驚くものの、突然自分の兄になってほしいと頼み込む。唐突な頼み事に燕山君はあきれ返るが、宿のないチェギョンが可哀想になり、チェギョンの兄として一緒に宿を借りてやることにする。

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第3話

先王の遺書があると聞かされた燕山君は、王位を晋城大君に譲れと記録された密旨を見つけるのに必死になる。その一方で晋城大君を守りたい大妃は、王の言うとおり王の側近であるシン・スグンの娘チェギョンを晋城大君の妃として迎えるためにシン・スグンの家を訪ねる。しかし王権の脅威となる晋城大君の動きを監視する道流は、大妃が遺書の存在を知っているのではないかと勘ぐり、追い詰められた燕山君は早く密旨を捜し出して処分しろと命じる。偶然にも晋城大君と出会っていたチェギョンは、婚礼すべきだと晋城大君に話すものの晋城大君は素直に受け入れられない。晋城大君のつれない態度を見たチェギョンはばつが悪くなり腹を立てる。干ばつに見舞われ田畑が枯れて苦しむ民のために、燕山君は祈雨祭を行い雨を降らせようとするのだが……。

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第4話

突然晋城大君に刀を向けた燕山君。晋城大君は興奮する燕山君の怒りを鎮めるどころか、勝手に思い込めばいいと匙を投げる。ふてぶてしい態度を取る晋城大君に腹を立てた燕山君は、晋城大君を獄舎に閉じ込めろと命じる。一方、父親から晋城大君が獄舎に捕らえられたと聞いたチェギョン。しかも反逆罪に相当する重罪で処罰されるだろうと聞き、気が気ではない。兄弟であっても王という立場である以上、王位を脅かす者はたとえ実の弟であっても存在してはならないことを教えられたチェギョンは、驚きのあまり言葉を失ってしまう。王権を確固たるものにしたいチャン・ノクスと道流は、この機会に晋城大君を消してしまえば、仮に遺書が出てきても何の意味も成さないことが分かり、晋城大君を殺してしまおうと躍起になる。

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第5話

王への進上物を運ぶ商船が漢陽に入ってくる。その船でひそかに漢陽に戻ってきた晋城大君は、王の所有地であることを理由に通れなくなっている道を見ながら、必ず自分のものにすると決心を新たにする。朝廷では臣下たちがまたしても機嫌を損ねた燕山君の顔色を伺いながら、どうすれば満足してくれるかを相談し合う。気持ちのやり場のない燕山君はコムンゴを弾きながら、廃妃になり宮殿を追われた実母に思いを馳せる。偶然、そこを通りがかったチェギョンは、コムンゴを弾いているのが燕山君だと気づくのだが、燕山君は若い女性たちに追い回されて逃げるはめになる。チェギョンを見つけた燕山君は、チェギョンの手をつかみ一緒に逃げるものの、自分を王だと見破ったチェギョンに短刀を向けて何者かと問い詰める。

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第6話

自分の心を動かす男性の情報を得ようと質屋を訪れたチェギョン。晋城大君は偶然にもチェギョンの気持ちを聞くことになり、ついには唇を重ねることに。唐突な出来事に何が何だか分からなくなったチェギョンは質屋を飛び出し、一目散に家に帰っていく。毎晩出歩くチェギョンを案じたチェギョンの母は、すぐにでも結婚させようとチェギョンを急かす。しかしチェギョンは整理することがあるから数日待って欲しいと頼み込む。一方、朝廷では特定の地域だけ恩恵を与えるのは不公平だという議論が持ち上がり、またしても燕山君と臣下の間で摩擦が起こる。あきれた燕山君は平服に着替え、またしても外出してしまう。
すっきりしないチェギョンは再び米を持ち質屋に乗り込んでいくのだが……。

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第7話

晋城大君だと確信したチェギョンは、大君にしがみつき、なぜウソをつくのかと泣きながら問いかけるが、晋城大君はただ唇を噛みしめているだけ。ちょうどそこへ晋城大君を追ってきた一味が2人を見つけ追い始める。チェギョンの手を取り山の中に逃げ込む途中、晋城大君は追っ手の毒矢に当たるものの追っ手を必死に振り払う。チェギョンはケガを負った晋城大君を連れて洞窟に身を隠すと、何年も晋城大君のためにどれだけ気を揉ませたかを訴える。そんなチェギョンを見ながら晋城大君は、流刑になった後、殺人者に追われ死にかけたが奇跡的に助かったことを話す。一方、燕山君に晋城大君を連れてこいと命じられたイム・サホンは、義禁府の兵力を動員し、晋城大君を捕まえるのに血眼になる。

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第8話

獄中でケガをしているチェギョンを見たミョンヘは、晋城大君をかばおうとうなされるチェギョンを見て毒薬を使おうとする。しかし間一髪のところでソノが現れミョンヘを止める。見張りのふりをしてミョンヘの片手を縛りつけるソノ。しかし、そこへ晋城大君を追っていたイム・サホンの部下がやってきてチェギョンを連れ去る。車に乗せられたチェギョンは通りの木に縛りつけられ、義禁府の兵士たちは晋城大君が現れるのを待ち伏せる。イム・サホンはなるべく早く広く噂を広めるように指示するが、部下は毒矢のせいで晋城大君が倒れたのではないかと話す。毒矢に当たったことに気がついた晋城大君は、チェギョンが同じくケガをしていたこと思い出して慌てるが、帰ってきたソノにチェギョンが縛りつけられ死を覚悟していると聞かされ途方に暮れる。

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第9話

いつもと違う乳母の様子を察したチェギョンは、父親のシン・スグンが土下座していると聞き、そこに駆け付け父親に詫びる。そしてそこに現れた燕山君に自分を罰してほしいと願い出るが、ちょうどそこに晋城大君が現れる。生きて目の前に現れた晋城大君を見た燕山君は、皆に歓迎するよう声を上げる。5年ぶりに現れた晋城大君を見た臣下たちは戸惑う。倒れてしまったチェギョンは内医院に運ばれ治療を受ける。便殿に通された晋城大君は、本物の泥棒は大臣たちの中にいると、証拠の目録を開き燕山君と大臣たちの前で暴露しようとする。都承旨は調査して厳罰に処すと告げる。燕山君は晋城大君が泥棒の汚名を着せられ、チェギョンも同時に被害者であるため、晋城大君の汚名をそそぎ、チェギョンにも補償するよう臣下たちに命じる。

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第10話

最後だという気持ちで出てきたと言うチェギョン。チェギョンの言葉を聞いた晋城大君は戸惑う。もう会わないと言ったチェギョンに嫌だと言いながら抱きしめる晋城大君。2人の様子を複雑な思いで遠くから眺めている燕山君。チェギョンに会うために帰ってきたと言う晋城大君にチェギョンは涙を流す。チェギョンと晋城大君の2人を並べ婚礼を挙げろと王命を下す燕山君。事を急く燕山君に2人は驚いてしまう。チェギョンの両親はこうなったからには王命に背くことはできないと頭を抱える。チェギョンの母親は予言の話を持ち出して婚礼に反対しようとするが、話を聞いた晋城大君はそんなまやかしは信じられないと反発する。父親のシン・スグンも娘の将来を考えると無視はできないと反論するのだが……。

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第11話

チェギョンへの感情を抑えきれなくなった燕山君はチェギョンを自分のものにすると告げ、強引にチェギョンを引き寄せ唇を重ねようとする。しかし遠くで2人の様子を見守る晋城大君の姿が視界に入った燕山君は思い止まる。燕山君はチェギョンに間者になり、晋城大君の一挙一動を報告するように命じる。それがチェギョンと晋城大君を婚姻させる理由だと。しかも間者として晋城大君の最も身近な場所にいながら謀反の動きがないかを探ることが任務であり、大君が裏切る日には短刀で大君を殺さなければならないと釘を刺す。チェギョンは燕山君の条件を受け入れ、大君との疑念を晴らすために婚礼を決めたので、短刀を持つことはないと断言する。一方、謀反の計画を早く進めようとする晋城大君に大妃は驚く。しかし大君の決心が固いのを知ると、大臣たちへの根回しのために先王が残したと言われる密旨を探し出そうとする。

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第12話

シン・スグンの家の庭で晋城大君とチェギョンの婚礼が厳かに行われる。その様子を見守る大妃と燕山君。シン・スグンは大君にこの婚礼が政略婚姻ではないことを願い、シン・スグンの婿としてだけ生きてほしいと頼む。大妃はケガをした燕山君を見舞うが、燕山君は狩りに行ってケガをしたと話しただけで、大妃を冷たく追い払う。式を終えたあとすぐに出ていってしまった大君に寂しさを抱いていたチェギョン。そんなチェギョンを見舞った燕山君は、今後も大君がケガをするだろうと薬を持ってくる。だが薬を持ってきたのは口実で、燕山君はチェギョンに患者として、大君の信頼を得るよりも先に自分の信頼を得ろと言う。ソノの父親とソノを案じて質店に駆け付けた大君は、一段落するとチェギョンのために花を買い家に向かうのだが……。

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第13話

質店の隠れ部屋の幕をめくったチェギョンは、そこに王と大臣の名が連ねられた表を見るとショックを受け、腰を抜かすように座り込んでしまう。そして地べたに転がっていたタニシの殻を手に取ると、乳母の話を思い出す。民を救い大臣たちの不正を暴く、正義の味方ウロンガクシの根拠地が質店だと気づいてしまうチェギョン。ちょうどそこに帰ってきた大君の一行は、入り口の錠前が壊されているのを見つけると慌てて質店の中を調べ始める。幕の裏にチェギョンが隠れているのを知った大君は、人を追うよう仕向けるために声を上げる。人がいなくなった後、抜け殻のようになって質店を後にするチェギョン。そしてその様子を見守る晋城大君。チェギョンは燕山君がすべてを知りながら、自分と大君を婚姻させたのかと疑い、宮殿に向かう。自宅に戻った大君はチェギョンが帰っていないことを知り、すぐにチェギョンを捜しに行くのだが……。

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第14話

チェギョンと獄舎で会ったことを口実に、チェギョンのもとで働かせてほしいと強引に押しかけたミョンヘ。しかしチェギョンは、ミョンヘが晋城大君に迫っていた女性だとすぐに気づく。そこに帰っていた晋城大君。チェギョンは大君に王位を継承させるための密旨を探し出すためにみんなが自分にウソをついていると察し、みんなを疑い警戒しはじめる。そしてミョンヘを使用人として大君に紹介するチェギョン。チェギョンとヒョンヘを見た大君は危険を察して、すぐにチェギョンを実家に連れて行って去ってしまう。一方、ウロンガクシたちは、ウロンガクシの情報を米で買っている露店があることを知り、警戒しなければならないと話す。チェギョンの里帰りを快く迎える実家の父と母は、チェギョンがちゃんと嫁としての務めを果たしているのかを聞く。

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第15話

チェギョンを捕らえ体に刻まれた入れ墨を確認するよう命令する燕山君。チェギョンが連れ去られたと知り、宮廷に馬を走らせた晋城大君は、先王の密旨を燕山君に見せ、この場で王位を継承し、再び燕山君に王位を譲ると告げる。晋城大君は王位を継承するよりも愛するチェギョンと一緒に都を離れてのんびり暮らすことを望み、チェギョンを連れて宮殿を立ち去る。自尊心を傷付けられた燕山君は宮殿で大暴れした後、部屋にこもってしまう。そして話を聞いた大妃は、晋城大君が王位だけでなく命まで捨てたのだと大君を責める。しかし大君は、いつの間にか燕山君と同じ人間になっていた自分に王になる資格はないと言い捨て出て行ってしまう。手をつなぎながら一緒に家に向かうチェギョンはと晋城大君は、これでようやく幸せになれると喜ぶのだが……。

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第16話

ウロンガクシが謀反の集団だという証拠を提示する都承旨。先王の遺言があると告げる文書を手にした燕山君は憤りに手を震わせる。左議政シン・スグンの仕業だと勘違いした燕山君はその場で左議政を手にかけようとする。燕山君はシン・スグンみならず妻も殺し、誰よりも先にチェギョンを殺すと告げる。シン・スグンは、チェギョンは関係ないとかばうが、チェギョンは父親と一緒にいると譲らず。燕山君はチェギョンを別室に移すと尋問を始める。晋城大君を逃がしたのかと問い詰める燕山君に、シン・スグンはウロンガクシを追いながら根拠地も突き止め、あちこちに分散しているウロンガクシを一網打尽にするために報告が遅れたと話す。証拠を突き付けられた燕山君はシン・スグンの話が事実だと認める。そしてシン・スグンはウロンガクシの撲滅に本格的に乗り出すのだが……。

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第17話

ウロンガクシの首長として捕らえられたソノは、1人で罪をかぶり死刑に処される。話を聞いて現場に駆けつけた晋城大君とチェギョンは、チェギョンの父シン・スグンの号令によりソノが処刑されるのを見てショックを受ける。父が出てくるのを待っていたチェギョンは、ソノに手を下した父親を責めてなじる。父親が国王に疑われないためには仕方がなかったと話してもすぐには受け入れられないチェギョン。一方、燕山君といさかいのあった晋城大君は逆徒として捕らわれる。都承旨はそこに駆けつけたチェギョンを見ると逆徒の妻だとその場で逮捕させる。獄舎に捕らわれた晋城大君は、燕山君が自分を殺そうとしていることに気づく。

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第18話

突然部屋に入ってきた覆面の男を恐れるチェギョン。しかしその男の正体は晋城大君であった。ケガをした晋城大君を心配しながら待ち続けたチェギョンはほっとするあまり泣き出してしまう。そんなチェギョンを見ながらひたすら謝り続ける晋城大君。そして宮殿に戻ってきた理由をチェギョンに話す。家族だけではなく国民のための決定だという大君にチェギョンはすぐには返事をせず、心に決めたことを実践に移した後で考えると伝える。その数日前、シン・スグンを訪ねて説得しようとした晋城大君。しかし、シン・スグンは主君に一度仕えた臣下は最後まで主君のために戦うべきだと大君の申し入れをきっぱり断り、チェギョンとの縁も切ると突っぱねていた。大君を国王に擁立しようとする反乱軍は刻一刻と宮殿に近づいていく。

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第19話

反正の成功と同時に両親を失ったチェギョン。王妃になったチェギョンはきれいに化粧を整え、刀を隠し持ち中宗に会いに行き、中宗の胸を突き刺すが殺せないまま泣き崩れてしまう。しかし中宗はチェギョンとの約束を守れなかったことを詫び殺してくれと頼む。互いに自分の部屋に戻り思い出に耽る中宗とチェギョン。中宗はシン・スグン夫妻の位牌を実家の一室に祀り、王妃の両親であり功臣として丁重に扱うよう命じる。中宗の気持ちを汲み取ったチェギョンは、その後中宗に会いに行き、胸の傷の手当てをする。シン・スグンが手に握っていたタニシの貝殻を渡したチェギョンは、2人の運命を嘆きながらも今後は王妃としてしっかり中宗を補佐し、支えていくことを誓う。中宗はまっさきにソノの父親とソノの墓を東籍田に移すことを命じる。

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第20話(最終話)

チェギョンが邪魔なパク・ウォンジョンは燕山君を逃がしたという理由でチェギョンを罠にはめる。だがチェギョンはそれを罠だと知りながら、中宗に迷惑をかけないためにあえて罪を認めてしまう。さらには大妃がチェギョンの刑を予定よりも早めさせる。民が泣き叫ぶ中、刑が執行されようとするのだが、間一髪のところで中宗が現れ崩れ落ちるチェギョン。その様子を遠くから見て肩を落としたミョンヘは、ウロンガクシたちに一部始終を伝え、中宗に害が及ばないように先手を打つ。1人になったミョンヘはふと中宗の話を思い出す。自分がチェギョンに嫉妬し本来の目的を失っていたのではないかと。一方、チェギョンを連れて帰った中宗が介抱していると、廃主を逃がした本当の犯人を捕らえたとの知らせが届き……。

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