韓国のK-POPアイドルグループが最近キノビデオ(Kihno Video)という形態で映像作品を出していますね。
キノビデオというのをあまり聞きなれない方もいるかもしれませんが、スマートフォン機器で駆動する映像メディアのことを言います。
※最近はキットビデオ(KiT VIDEO)と呼ばれるようになりました。キットビデオもキノビデオも同じものです。
キノビデオ商品を買うとこんなキノビデオキットが付いています。
上の方がMONSTA Xのものでスマホのイヤホンジャックに挿すタイプ。
下の方はテヨンのものでスマホにイヤホンジャックが不要のタイプ(ボタン型)です。
このキノビデオキットというのは認証キーのようなもので、スマホにKihno Player(※最近はKiT Playerと言う名前に変わりました)というアプリをインストールしてこのキノビデオキットで認証すると映像などが楽しめます。
具体的な使い方や説明ですが、テヨンの‘s…TAEYEON CONCERTのキノビデオ(ボタン型)の商品ページで説明画像を見かけたのでちょっと訳してみました。
あくまでテヨンの‘s…TAEYEON CONCERTの内容なので、今後発売されるグループのキノビデオは細かい構成内容が変わると思います。(上映時間・字幕・オマケの画報など)
Kihno Video
上の説明はイヤホンジャック不要タイプ(ボタン型)ですが、イヤホンジャックに挿すタイプのものはStep2 キノビデオタイトルダウンロードでイヤホンジャックに接続します。
イヤホンジャック変換アダプタというのはこんなケーブルです。
スマホでの視聴に必要なもの
スマホでの視聴に必要なものをまとめると
■スマホにイヤホンジャックがある場合
『ネット環境+アプリ』のみ
■スマホにイヤホンジャックが無い場合
イヤホンジャック不要タイプ(ボタン型)なら『ネット環境+アプリ』のみ
イヤホンジャックに挿すタイプなら『ネット環境+アプリ+変換ケーブル』
になります。
最近のiPhoneはイヤホンジャックが無いので変換アダプタを持っていない方は、買おうとしているキノビデオがどういうタイプのものなのか事前に確認した方が良いと思います。
今新しく発売されるものはイヤホンジャック不要のボタン型のはずです。
テレビでの視聴に必要なもの
キノビデオはテレビでも視聴ができますが、その場合にもスマホは必須でスマホ以外にケーブルや機器が必要になります。
テレビでの視聴方法は基本的に3通りです。
1.ケーブルを利用してスマホを直接テレビのHDMI端子に繋ぐ
iPhone用
Android用
2.Chromecastを使う
3.Apple TVを使う
ご覧になると分かりますが3のApple TVは機器がかなり高額です。
1のケーブルと2のChromecastの大きな違いとしては1は有線で2は無線、そして2のChromecastは必ずWi-Fi環境が必要になります。
ケーブルは色んなメーカーのものが出ていますが、品質が良くないものもあったり商品レビューを見てみるとスマホのOSのアップグレードによって使えなくなるものもあるようです。
使っているスマホの端子にケーブルが対応しているかどうかも商品説明を見て対応端末を確認してください。
キットビデオはスマホなどで観たい人には便利ですね。
テレビで観るにはケーブルが必要だったり接続が上手くいかなかったりと不便なところがあるかもしれません。
この記事が参考になれば幸いです。