K-POPアイドルのCDはジャケットがメンバー別やバージョン別になっているものがあります。
推しのジャケットが欲しいと思ってもランダムで販売するショップが多いですよね。
買う側にとってはランダムは困りますが、何でランダムで販売するのか説明したいと思います。
ランダム販売の理由
ショップは基本的に卸売業者からCDを仕入れています。
その時に業者側からバージョン別での注文不可・ランダムで注文という指示があります。
バージョン別で注文が可能な場合もありますがほとんどがランダムです。
ランダムなので入荷するまでどのバージョンが何枚入ってくるのか不明です。
例えばAとBとCの3種類のバージョンのCDを300枚注文したとして、A50枚・B100枚・C150枚ということもあり得るわけです。
なのでショップ側もランダムで販売するしかありません。
ランダム販売じゃないことがある
ですがランダム注文のCDでもバージョン別に販売していることがあります。
その場合に多いのがバージョン別での注文不可・全てのバージョンまとめてセットでの注文可という場合です。
全てのバージョンまとめてセットは、例えばA・B・Cの3種類セットを100セット注文すると各100枚ずつということです。
なので事前に枚数を把握して販売することができます。
ただこれはショップ側にリスクがあります。
A・B・Cが均等に売れれば良いですが偏って売れた場合は大量に売れ残る可能性があるからです。
一番わかりやすい例でいうとメンバー別の場合です。
同じグループでもメンバーによって人気はバラバラです。
当然人気のあるメンバーのジャケットはたくさん売れます。
ですが人気の無いメンバーは人気のあるメンバーほど売れません。
全てのメンバーを同じ枚数で仕入れた場合、人気メンバーは完売して人気が無いメンバーは大量に売れ残るというリスクがあるわけです。
こんな感じでショップ側もバージョン別での販売はなかなか難しいんじゃないかなと思います。
同じCDでもショップによってランダムだったりバージョン選択できたりするので買う時に調べてみてくださいね。